彼の名前は坂口恭平。
彼の思想は深淵であり、そして過激である。彼は現代日本が生んだ新しいタイプの「革命家」である。彼のような人物を生んでしまった日本は様々な面で問題を抱えている。そんな問題だらけのこの国をとりあえずどうにかしようと行動してる人物として昨今様々なメディアで取り上げられている。近著「独立国家のつくりかた」はなかなかの売れ行きらしい。この印税収入によってさらに独立国家の領土面積を広げていこうとしてる彼のバイタリティは凄まじい。彼は躁鬱傾向があるらしいので、爆発的に且つ創造的な仕事ができる時間は限られている。芸術家というのものはひとつの作品を完成させるのに自分の命と魂を極限まで捧げなくてはならない。完成後の一種の疲労感、いや虚脱感は相当なものでドラッグや覚せい剤、LSDの効き目がなくなってきた後に来るものと酷似してる。彼もLSDを使用したことがあるらしい。面白い。こんなクレージーな人間がまだいるなんて!該博な知識、緻密な戦略、聴衆を酔わす巧みな弁舌の持ち主。まさに新国家内閣総理大臣になるべくして生まれてきたような男。今後どのような活動をしていくのか楽しみだ。
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