2013年10月14日月曜日

『安堂ロイドについて』

 『半澤直樹』のあとにSFドラマがやってきた。


 昨日第一話を見終えたが、私はこのような作品は嫌いではない。寧ろ好きだが、やはり現段階においては賛否両論の評価になっている。


 木村拓哉と柴咲コウが約10ぶりにタッグを組んでやるドラマが「安堂ロイド」である。
10年ぶりの共演とは感じさせないほど若いですね。

人物相関図はこんな感じ

 ラブストーリーとサイエンス・フィクションどちらに重きをおいているのか気になって観た結果は明らかにサイエンス・フィクションの要素が強いということ、全面にSF色を押し出しているということである。五次元プリンタ、アスラシステム?、机の引き出しから転送されてくる安堂ロイドには笑ってしまった。100年後の未来から転送されるシーンはもっとハードSF的要素を強めてもよかったのではと思う。全般的に言えるのは和製「ターミネーター」のような感じに仕上がっているので、小型のワームホールが出現してそこから安堂ロイドが現れる、みたいな演出も面白いのでは。


こんな感じでキムタクも裸で登場したら視聴率アップだろうが事務所がNG出すだろうな。


 日曜9時のドラマ枠にこんなサイエンス・フィクションドラマを持ってきて視聴率がとれるのか非常に心配である。




 純粋なラブストーリーものでも通用するキャスティングにもかかわらず、あえてサイエンス・フィクションの要素を多く盛り込んだその意図を読み取るには時間がかかるであろう。TBSも冒険したなと思うのは私だけであろうか?

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