2013年11月29日金曜日

『読書をしつつ、寒い日々を過ごす。』

・寒い日が続く中、体調管理もなかなか大変だなと思う今日このごろである。




 ポッドキャストで「爆笑問題カーボーイ」を聴いていたら、今年大人気の「バイリンガルニュース」のマイケルとマミが再び登場するみたいだ。今年2013年に起きたニュースベスト3をバイリンガルニュース形式で発表する。爆笑問題との絡みが非常に楽しみだなと思いつつ、いやー本当今年はバイリンガルニュースに出会ってよかったなと思うのである。
 

 私はポッドキャストにいくつかの英語教材を入れて毎日聴いている。それらの教材を私は二倍速で聴いている。大量の英語を捌いていくには通常の速度では遅すぎるので、二倍速でバンバン捌いて聴いている。どれくらい脳に残っているかどうかは正直わからないが(笑)
 


 脳科学者である池谷裕二氏の著書を以前読んだ。脳科学的に見て一番効率的な勉強法は何か?勉強法に関する本は数多くあるが、新潮文庫で出版されている本は読みやすいので、是非読んでもらいたい。
 


 脳科学つながりで有名な本であるが、ラマチャンドラン「脳の中の幽霊」、オリヴァー・サックス「火星の人類学者」など興味深い本がいくつかある。
 

 「ぼくには数字が風景に見える」は共感覚という不思議な能力?才能を持った著者が書いた本だが、これは面白かった。
 




 共感覚とは例えば数字に色や何らかのイメージが「見える」という極めて不思議な現象である。アメリカの物理学者ファインマンや「ロリータ」で有名な作家のナボコフなどはこの共感覚の持ち主だったと言われてる。現在、この共感覚は一体どのようなメカニズムで起きているのか、最先端医学が研究している分野のひとつである。今後の研究成果が楽しみである。


 今年公開された宮崎駿の映画「風立ちぬ」が非常に高評価で多くの人が鑑賞したと思う。零戦の開発秘史に関する本が多く出版されたが、私が読んだ零戦の本で比較的コンパクトで、しかし内容は重厚な本が「零戦 設計者が語る傑作機の誕生」である。


 零戦の設計開発技師である堀越二郎とその零戦を駆って大空で戦った奥宮正武両氏によって書かれたこの本はページ数が600ページを超えるが、零戦はいかに開発されたのか、開発者の苦悩、世界の航空機事情、戦争中の零戦の活躍、各国の零戦に対しての反応、零戦のライバルの誕生、不敗神話の崩壊、敗戦、と航空史と現代史、戦史が文庫本で比較的容易に読むことができる。

 まあ、テキトーに読書しながら寒い日々を過ごしているといった感じ。では、また!

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