2013年8月2日金曜日

『もがき苦しみながら、生きる』

 人生って長いな。
2時間で終わる映画や結末を簡単に知ることのできる小説の世界の主人公たちは同じ世界で同じことを永遠と繰り返すだけ。
現実の人間の生活はそんなに簡単にはできていないし、ハッピーエンド、バッドエンドどちらで終わるのかもよくわからない。
今生きている瞬間しか人は知ることができないと私は考える。
瞬間、瞬間、刹那の幸福を追求することは悪いことではないと思うし、人は過去へ戻ることもできなければ、未来へ行くこともできない。瞬間、刹那の時をただ生きている。


「なぜ、生きている」という問いに私は「ただ、生きている」と答える。
「なぜ」という問いに正しい答えはない。
人の一生は先は見えず、道を照らす光はないに等しい。


しかし、その道を歩むべく人は足を持ち、意思を持つ。


道は「私」が歩いてはじめて出来上がるものであると思う。


私は最近思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿