2013年7月22日月曜日

『岩波の「六法全書」2013年版で終了について』

岩波書店で、1930年から続けてきた「六法全書」の刊行を昨年秋に出した2013年版で終了した。インターネットの普及などで条例や判例の調べ方が多様化したため、大学生向けの需要が減少したのが理由だそうだ。


私は法律を専門的に勉強してはいないが、読書好きな人間にとってあの分厚く格式高い「六法全書」は一生に一度は目を通す書物として勝手に位置づけていた。憲法改正論議が盛んにニュースや新聞など各メディアで取り上げられているが、憲法は勿論だが日本の法律が網羅されているこのような本が「本」という形式で出版されなくなるのは残念に思う。合理的に考えれば六法全書の「電子化」は避けては通れないものになることは十分に予見されてたことだが、やはり少し寂しい。様々な書籍が電子化されていくことは非常に便利ではあるが、本への愛着心が強い私みたいな人間にとっては何かこの合理化を頭で理解できない側面があることは否めない。

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